皆様こんにちは、BUSHMEN travel gearの小森です。

僕とBUSHMENの馴れ初めから現在のVOL.3です。

いざ中欧ポーランドへ。

代理店のお話をいただく前からBUSHMENでのハンモック泊をしていた僕に、日本でBUSHMENを広めるチャンスをいただいたピヨートルに感謝しつつ、2020年より株式会社プラグフラックスとしてスタートしました。

クラウドファンディングの「Makuake」での公開準備を進めながら、ピヨートルの勧めもあり2月にBUSHMENの生まれ故郷ポーランドを訪れる事になりました。

勿論英語など話せないので、敏腕プロデューサーのさっちゃんを引き連れて乗り込みました。

トラブルばっかり(往路)。

さっちゃんはスイスに住んでいるのでポーランド集合になったのですが、恥ずかしながら僕は40を過ぎて初めての海外です。一人きり、英語話せない、あまり観光地ではないポーランドに行く。初海外としてはハードルが高く不安でしたが、乗る飛行機は決まっているわけですし大丈夫だろうと思っていました。

しかし、トランジット先のオーストリアからポーランドまでの便が突然の欠航。更にスーツケースが見つからず、2時間ほど空港内を徘徊。身振り手振りでポーランドまで行きたいと伝え続け、ようやくオーストリアを脱出した時は5時間以上たっていました、、

ポーランドの空港に迎えに来てくれたピヨートル夫婦とさっちゃんに会えた時はあやうく拝みそうになりました。

BUSHMENの生まれた地。

ポーランドの滞在時間は48時間しかなかったのでとても慌ただしかったのですが、ワルシャワ市内の観光、ピヨートル家の別荘でBUSHMEN製品の講習会、ピヨートルによるポーランドの歴史、ビジネスの展望の独演会(ほんとよくしゃべります)、郊外の素敵なホテル、おいしい食事(チーズ最高です。そして量が半端ないです)とあっという間に時間は過ぎていきました。

ピヨートルは滞在時の費用を全て支払ってくれて、一度支払わせてほしいと言ったら、

「ゲンは遠い僕の国に来てくれた、出来る限りにもてなすのは当たり前のことだよ」

と、お土産であげたお気に入りの「大将」Tシャツを着て言ってくれました。

不遇の歴史からきてるのかどこか切ない街並みに、武骨で暖かくおちゃめな大将の姿はBUSHMENそのままでした。

トラブルばっかり(復路)。

さっちゃんとはポーランドで解散し、トランジット先のドイツへ向けてポーランドが誇るLOT(ポーランドの航空会社)に乗り込み、出発を待っていましたが1時間経っても一向に飛び立ちません。

機内放送で何か言ってますが理解出来ず、

「ドイツでのトランジット1時間しかないのに~」

とジリジリしてるとようやく出発。しかしドイツに着いた時には案の定ドイツ-羽田便の時間は過ぎていて、更にターミナルから遥か遠くの空港の端っこで降ろされました。

もう間に合わないと思っていたら、「HANEDA」の紙を掲げた職員の方が手招きしていました。そして促されるままにバスに乗り込むと、空港内を全開ですっ飛ばし、迷路のような職員通路を潜り抜けたその先に、ANA羽田行きが待っててくれていました!

「お疲れ様でございます。この度はご不便をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした」

無事に乗り込みCAの方のお言葉に、またあやうく拝みそうになりました。次回に続きます。