再考。【GLOW – Camp quilt +5C】の実力。

皆さま、こんにちは。株式会社プラグフラックスの小森です。

ここ数日で一気に冷え込み、いよいよ冬の到来を感じる今日この頃ですがハンモック泊していますか？

秋はアウトドアイベントが多く開催され、僕も毎週のようにイベントに出展していました。その際に感じたのですが、BUSHMENには熱狂的な「BUSHMENフリーク」の方々が存在しています。

「BUSHMENフリーク」の方々は、僕が引くくらいにBUSHMENが大好きで、イベントで行列をなしている人気ブランドには目もくれず、真っ先にガラガラのBUSHMENブースに飛び込んできます。しかしながら、基本的に「BUSHMENフリーク」の方々は、ブースで商品を買う事はあまりありません。なぜなら既にたくさん持っているからです。では何しに来たのかというと、BUSHMENエクストリーム自慢を話しに来てくれます。

毎週ハンモック泊、それに飽き足らず家でもハンモック泊、1か月間ずっとハンモック泊、川の上に張ってハンモック泊、‐20℃でハンモック泊、豪雨でギアが流されてもハンモック泊。などなどエクストリーム自慢は止まりません。挙句の果てには別のお客さんに布教活動を始めます（これはとても有難いですが）。

しかし！

そんな「BUSHMENフリーク」の方々にさえ、見向きもされないBUSHMENギアがあります。それこそが今回取り上げる【GLOW – Camp quilt +5C】です。

そんな不人気ギアの【GLOW – Camp quilt +5C】ですが、実は「BUSHMENフリーク」だけでなく、僕も見落としていた驚きの実力を隠し持っていました！

長い前置きでしたが、今回は【GLOW – Camp quilt +5C】の素晴らしさをご紹介したいと思います！

先ずは謝罪から。

【GLOW – Camp quilt +5C】は、オーバーキルトとしての役割が与えられています。

3年前くらいにポーランドのメーカーから新製品としてサンプルが届き、それ以降ずっと使用しています。先日、新品の商品を広げた際に、キルトの4隅にDリングが取り付けられていました。このDリングには、付属のエクスパンションコードが取り付けられるようになっており、明らかにアンダーキルトとしての使用も出来る事を確認しました。

本国でも公式に公表していないので、本来の使用目的はスリーピングマットに固定する為のものなのですが、普通にアンダーキルトとして使用出来てしまいます、、、

代理店として、そんな事に今まで気づかずに申し訳ございませんでした。

GLOW – Camp quilt +5Cの良いところ。

さて、謝罪したところで次に進みましょう、、、

先述の通り、【GLOW – Camp quilt +5C】はオーバーキルトとしてだけではなく、アンダーキルトとしても使用できます。しかしアンダーキルトの本職である【GLOW – Under quilt】に比べると、側面をカバーするバッフル、ハンモックとの密着を強めるドローコード等、細かい点では及びません。しかしながら、ダウン量300gは【GLOW – Under quilt -2C】と同等で、「＋5℃」表記されていますが、アンダーキルトとの併用でオーバーキルトとして使えば、ー5℃でも快適に過ごせる事はテスト済みです。

そんな万能キルトである【GLOW – Camp quilt +5C】の特徴を以下にまとめてみました。

特徴	詳細
オーバーキルトとしての使用	同等温度帯のアンキルとの併用で―5℃でも快適
アンダーキルトとしての使用（付属のエクスパンションコード使用）	厳冬期以外は十分に役割を果たしてくれる（はず）
スリーピングマットに固定可能（付属のエクスパンションコード使用）	ハンモック以外のタープ泊、テント泊でも使える
リップストップナイロン、DWRコーティング	生地は破れづらく撥水性を備えダウンを守ります
バッフルに立体キルトを採用	生地の表と裏に空間があり、高ロフトで断熱性UP
750フィルパワーの100%リサイクルグースダウン使用	使用済みダウンを洗浄し、750フィルパワーに達しているダウンのみ使用