皆様こんにちは、BUSHMEN travel gearの小森です。
今回のブログは、張り方の違いによる寝心地の違いを検証してみましたので
参考になれば嬉しいです。
初ハンモックでいきなりの恐怖!
僕が初めてBUSHMENハンモックで一夜を明かした時、寝付いてから1時間くらいで
ふと目が覚めました。寒くて目が覚めたとかではなくなんとなく目が覚めました。
そして急に冷汗が出てきて得も言われぬ恐怖に包まれました。
その恐怖の正体は閉塞感です。
気にならない方は全く平気なのですが、僕は閉所恐怖症の気があるようで、昔一度
だけ受けた病院のMRIでも感じました。
車で寝ようかとも思いましたが、BUSHMENの人間がBUSHMENを使えませんでは話にな
らないので、その夜は何とか耐えました(いつの間にか寝てましたが、、)。
テンションによる快適性の違い。
快適に過ごすためには、いかに閉塞感をなくすかが大切です。以下に3種類のテンシ
ョンによる閉塞感の変化を検証しました。
使用ハンモック:【Hammock ULTRALIGHT ZEN】(リッジラインの距離は、【Hammock
ULTRALIGHT ZEN】は300㎝なので、ご使用ハンモックの全長によって変わります)
ツリーハガーの高さ:170cm
木の間隔:約4m
リッジラインの距離:320cmこの角度ですと明らかに張りすぎです。寝た時に側面は完全に覆われて上部にまで及んでいます。更に圧迫感が非常に強く身動きをとる事が困難です。斜めに寝る事は出来ません。僕が最初にハンモックで寝た時はこの状態に近かったです。 | |
リッジラインの距離:300cmこの角度になるとかなり閉塞感が弱まってきます。寝た時の側面にだいぶ余裕があり、閉塞感も弱まります。かなり身動きもとれるようになってくるので、これくらいで使用している方もいるのではないでしょうか。ただ、斜めに寝た時に無理が生じて、体勢保持に少し力を必要とします。 | |
リッジラインの距離:285cmこの角度になると非常にゆったりと出来ます。少し緩いかな、と思うくらいの角度です。寝た時の側面はあまり変わりませんが、閉塞感はなく、どんな角度で寝ても体勢保持に力をあまり使いません。ツリーハガーの取り付け位置が170cmだと少し低いので調整が必要です。 |
張りすぎ緩すぎ注意です!
検証結果として、角度がないほど寝た時に側面が覆われて圧迫感が強まります。
リッジラインの距離が320cmだとほとんど身動きが取れず、強い閉塞感に襲われると
思います。
逆にリッジラインの距離が285cmの場合はとてもゆったりしてるのでリラックス出来
ますが、ハンモックの魅力の包まれてる感は弱いです。
と言うわけで、検証結果を参考にしていただき、ご自身の最適なバランスを見つけ
ていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。