皆様こんにちは、BUSHMEN Travel Gearの小森です。

今回は、日本導入からいくらか時間が経ちましたが、BUSHMENのエアーマット、「SPARTAN」で初めてハンモック泊をしたので紹介させていただきます!

「SPARTAN」の形状

少しくすんだグリーン。ペラペラ、よれよれでなんか頼りない印象を与える「SPARTAN」ですが、これにはちゃんと意味があります(色は関係ないですが、、)。

「SPARTAN」は200個程の空気セルを真空部分で繋いで構成されています。その為よれよれの印象を与えてしまいますが、ハンモックに敷いた際にハンモックの形状に沿った形で無理なく柔軟に変化してくれくれます。

ハンモックに敷くマットに柔軟性がないと突っ張ってしまい、ハンモック本来の良さを消してしまう事になるので、流石はハンモックメーカーが作るエアーマットだと感じました。

ハンモックに敷く以外でもこの形状を活かして大きめの寝袋の中に入れて使用したり、勿論通常のテント泊での使用も問題はありません。

「SPARTAN」の使用感

重量330gと非常に軽量ですが、200個のセルで支えられている為かとてもしっかりとした印象を受けました。そして形状変化によって、本来ハンモックが持つ自重の分散による快適性を損なう事がありません。

表面素材に20Dナイロンを使用しているので、滑らかな肌触りがとても心地よく、更にはマットレスによくある身体を動かした時のガサガサした感じが少なく眠りを妨げる事がありませんでした。

サイズも長さが185cmなので十分な広さを確保しています。

1点ハンモック使用時に欠点を挙げると、全てのマットに言える事ですが、横になった後マットの位置を動かす事が出来ない事です。「SPARTAN」は形状が変化するので、足元から尺取虫みたいに動かしていく事は出来ますが大変なので寝る前に位置はしっかり決めておいた方が良いです。

 

「SPARTAN」を膨らませる

別売りしている「PUNP&BUG」を「SPARTAN」の弁にさして4回ほど空気を送り込んであげれば完了です。慣れれば2分くらいで膨らませる事が出来ます。勿論空気の逆流防止弁は付いています。

空気を抜くときは、弁が2段式になっているので少し硬く力が要りますが、下側の方を開ければ勝手に抜けてくれます。

1点デメリットとしてセル型になっている為、きっちり収納する際は足元に付いている弁の反対側(頭側から)から丁寧に空気を抜いていく必要があります。ただ、面倒な場合はそのまま丸めて付属の伸縮バンドで留めてしまう事も出来ます。

 「SPARTAN」の使用環境

「SPARTAN」のR値は0.5なので、断熱性は低く15℃程度の断熱効果です。その為冬場の使用に置いては断熱性の為というよりは寝心地の為に使用するのが良いと思います。ハンモック下部の断熱はBUSHMENのアンダーキルトにお任せしてしまえば完璧なので!

とはいっても多少の断熱効果は見込めるので、素のハンモックだと少し寒い今の時期には丁度いいと思います。そしてこの冬は「SPARTAN」の効果を確かめてまたレポートしたいと思います!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

下記に商品リンクを貼っていますのでご興味ある方は是非!

Air-mat SPARTAN(税込9240円)

  • エアマットサイズ:185×57/43×3㎝
  • 収納サイズ:22×9×9㎝ 重量:330g
  • 外部素材:20Dナイロン 内部素材:TPU(熱可塑性ポリウレタン)
  • R値:0.5

商品リンク:amazonプラグフラックス購入サイト

PUMP&BAG(税込1980円)

過去の紹介ブログはこちらです。

  • バッグサイズ:60×35㎝ 容量12L
  • 外部素材:20Dナイロン
  • 内部素材:TPU(熱可塑性ポリウレタン)

商品リンク:amazonプラグフラックス購入サイト