皆様こんにちは、BUSHMEN travel gearの小森です。
今回はBUSHMENから新作第二弾!【THERMO Blanket】を紹介したいと思います。
多様な用途、頼もしい相棒
サーモブランケットの特徴は何といってもその多様性にあります。
アンダーブランケット、オーバーブランケット、ポンチョ、グランドシート
寝袋、タープ。
ざっと挙げてもこれくらい、そこから自分独自の使い方を発見する楽しみもあります。
そして、更なる特徴に素材の構成があります。サーモの名が示すように、耐水圧3000㎜
のリップストップポリエステルにBUSHMENお得意の断熱シートを張り合わせ、そこから
更にフリースを備えています。このフリースのさわり心地が非常に良く、上質なアルカ
ンターラを思わせます。
実際に【VAGABOND Hammock set】と合わせて、アンダーブランケットとして使用してみた
感想としましては、梅雨の雨が降る、少し肌寒い夜にユニクロのウルトラライトダウン
だけで寒さを感じずに朝まで眠る事が出来ました。更にフードの部分がポケットになるの
で、非常に便利です。
春、夏、秋の3シーズンの使用に、冬のアンダーキルト、オーバーキルト+【THERMO Blanket】
として考えれば、年間通して欠かせないアイテムになります。まさに相棒です!
例によってセールストーク気味なので、少し気になる点を書きます。
・収納袋がでかい!
38×14cmとなっており、BUSHMENとしては大きさを感じます。只、フリース生地を擁してい
るので致し方ないとは思います。
・モスキートネットとの相性。
アンダーキルトは冬場の使用の為、モスキートネットとの併用はありませんが、アンダーブ
ランケットは3シーズンなのでモスキートネットと併用して使う場面が多くあります。
その時に、モスキートネットの中に入れるか外に出すか、の選択になります。
中に入れた場合、ハンモック本体-アンダーブランケット-モスキートネットの順番で設営す
るので、最後のモスキートネットの袖を通すのに少し手間がかかります。
外に出した場合、ハンモック本体-モスキートネット-アンダーブランケットの順番になるの
で、設営は非常にスムーズですが、フードのポケットが使えないのと、出入りのしにくさが
生じます。
アンダーブランケットとモスキートネットの良い関係
気になる点は以上ですが、アンダーブランケットとモスキートネットの組み合わせの良い形を
紹介したいと思います。
現在BUSHMENが展開しているモスキートネットは2種類です。バガボンドのモスキートネットと
単体のモスキートネットです。単体のモスキートネットは潔くフードのポケットを諦めて、モ
スキートネットの外側に設営するのが良いです。設営スピードが一番早く、トンネル型の為、
蚊の侵入にも強いです。出入りに関しても、側面なのでアンダーブランケットは邪魔になりま
せん。
そしてバガボンドのモスキートネットの場合は内側に設営するのが良いです。ネットの下部が
開いている為、ハンモック本体とサーモブランケットを設営した後に、ツリーハガーとハンモ
ック本体(サーモブランケット、リッジラインも含まれてます)を繋げているカラビナを外して、
ネットの下部から通して再びツリーハガーに繋げて、下部のコードストッパーを絞れば設営完
了です。こうする事で、フードのポケットの使用、出入りの容易さを可能にします。そして最
大の利点として、寝るまでの間は片側のネットを外して反対側に寄せておけば、ネット無しで
くつろぐ事が出来ます。
質実剛健の単体【Hammock Mosquito-net】か、万能軽量の【VAGABOND Hammock set】のモスキ
ートネットか、あなたのスタイルに合わせて選んでみてください!(サーモブランケットの話
だったのに、、)
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