皆様こんにちは、BUSHMEN Travel Gearの小森です。
10月は毎週アウトドアイベントに参加させていただいてまして、ブログに手が回らず久しぶりの更新です!
弊社の様な一人代理店は今回のようにイベントが重なると、あっという間に通常業務に支障をきたしてしまいます。10月は過去TOP3に入るほどのバタバタとした1か月でした。
そこで今回のブログは久しぶりの「それいけ中年!」シリーズ仕立てで、先日参加させていただいた「ほったらかしキャンプ場」で行われた山梨のELKさん主催イベント「CAMP ALONE」での奮闘日記を書きたいと思います。
天気も良く、次回があるならまた呼んでいただきたいとても素敵なイベントでした。
ハンモック先生。
「ハンモックの講師としてご参加いただけませんか?」
「CAMP ALONE」で「裏山ハンモック入門」と言う企画があったのですが、夏の始まりの頃に、ELKさんから講師としてお誘いを受けました。しかしながら、生まれてこの方講師などやったことはありませんし、素人に毛が生えたような僕が何を教えられるのかと正直お断りしようと思いましたが、こんな機会はなかなか無いし、ハンモックを始めてくれる方が少しでもいてくれればと思い直してお受けする事にしました(思い直すまでにかかった所要時間は10秒です)。
同時にプラグフラックスの出展ブースもご用意していただける事になり、「CAMP ALONE」への参加が決まりました。
正確無比。
そしていよいよ10月30日、イベント当日は10時より搬入作業が開始なので、15分くらい前到着を目標に設定しました。ほったらかしキャンプ場までの距離は約100㎞、勿論車で向かう事になるのですが、車での移動というのは電車のように時刻表など無く、道中様々な不確定要素が絡んできます。目的地まで遠ければ遠いほど目標時間に到着する事は難しくなります。
しかし、手前味噌ながら僕は目標時刻に到着する事にかけては定評があります(あくまでも自分の中で)。勿論今回も9時43分と言う完璧なタイムコントロールで現地に到着しました。しかも事前に組み込んでいたコンビニに寄るというミッションも完璧にこなしたことを付け加えておきます。
裏山ハンモック入門。
そんなこんなでスタッフさんや業者さんとの挨拶を交わした後に早速ブース設営作業に入りました。今回は参加者の方の入場が11時であまり時間が無いため、簡易的なブースでしたがひとり寂しく何とか設営を終えて、いよいよ次は「裏山ハンモック入門」先生の仕事となりました。
正直前々からちょっと気が重かったのですが、いざ始まってみると参加者の方たちがいい感じの人達ばかりだったので、緊張せずに臨む事が出来ました。そしてキャンプ場の裏山(棚山)へ、案内役のELK店長さん以下総勢9名で30分ほど登った先にある設営ポイントに登っていきました。
到着したポイントは、景観は最高でしたが初めてのハンモック設営ポイントとしては傾斜があり若干ハードな感じでした。ただ傾斜があっても設営出来るハンモックならではのポイントともいえました。最初は僕が説明を交えて実際に設営をして、その後に参加者の方々がそれぞれ実際に設営していくという流れで進んでいきました。設営の仕方と同時に、ULハンモックの注意点も説明させていただきました。ULハンモックはかなり繊細な取扱いを要求されるので、ご興味ある方は過去のブログで解説した記事をこちらからご覧ください。
そして最後は、ELK店長さんがおいしいコーヒーを入れてくれてしめくくりとなりました。帰りの道中は行きに比べて和気あいあいと楽しく下れた事がとても嬉しかったです。
参加者の皆様、僕のつたない講師っぷりを暖かく受け入れてくれて本当にありがとうございました。更には12月のBUSHMEN’S CLUBにまで参加してくださる方もいて嬉しかったです。
交流。
ブースに戻った後はのんびりとした時間で、ユーザーの方々と色々お話する事が出来ました。代理店と言う仕事柄、普段ユーザーの方と会話する機会はないのでとても有益な時間になりました。販売がメインのイベントだとなかなかこういった時間を取る事は出来ないので、これまたとても嬉しかったです。普段から製品に触れている自分にとって当たり前だと思っていた事もユーザーの方には伝わっていない事も多くあって反省点も見つかりました。
今回のイベントでは僕ら業者も宿泊させていただけたのですが、イベント尽くしで業務がたまっており泣く泣く日が暮れた頃に撤収する事になりました。惜しむらくは、美しい景観を眺めながらビールの一杯くらいは飲みたかったです、、、
というわけで、今回の「それいけ中年!」シリーズは割とまじめな仕上がりとなりました
が、とても素敵なイベントにお誘いしてくださったELKさんに感謝です。ありがとうございました。また山登りに誘ってください!
それではこの辺で失礼します。最後まで読んでくださりありがとうございました!
今回は先日インスタで募集した、BUSHMENに関する質問を創業者のピョートルからもらったのでここで回答致します。
この企画は今後定期的に行っていきますので、その際はこぞってご質問いただけると嬉しいです!
もしインスタのコメントに載せるのはちょっと、という方はDMでもOKです!
今後のラインナップについて。
Q・今後どのようなハンモックアイテム、またはアウトドアアイテムの展開を考えていますか?
A・「漢の魅力は、謎を秘めている事が大切だと思います。それはブランドにも当てはまると考える。だから全てをオープンには出来ないが、2月末か3月にリリースされるプロダクトをひとつ紹介します」
「それは俺たちがゼロからデザインした、BUSHMEN初の軽量テントです。こいつはフロア、蚊帳が一体型で骨組み用のポール2つと4つのペグを合わせて1.2㎏に仕上がっていて、入口が正面と側面に2か所あり、タープの使用を前提に設計されているから、様々なスタイルを自分好みに自由にカスタマイズ出来る。そんなわけで、BUSHMENらしい強力で革新的な2人用テントがローンチします!」
(本国には発注済みで、日本でも3月下旬か4月中にはリリース予定です。因みにこのテントは、インスタの質問募集の投稿画像で後ろに見えてるやつです。小森)
どんなときに新アイテムを思いつくのか。
Q・どのような時にアイディアを思いつきますか?
「俺たちはいつもハードに仕事していて暇な時はあまりありません。常に高いモチベーションを保ち、あらゆる困難に立ち向かい、常に市場にアンテナを張り巡らしている。そしてアイデアはこのようなハードワークの中でよく生まれてきます。」
「他社の優れたタープがあったら、それ以上のものを作ろう。より軽く、より強く、より機能的に。そして現状の改善にも常に目を光らせている。BUSHMENユーザーの声、ブッシュクラフターの声、同時にアウトドアを始めたばかりの人からの声も大切にしている。」
「同時にこんな瞬間にアイデアが湧いてくる事もあります。それは、見聞きした言葉、色。たまたま聞こえてきた機械の音などです。」
「それと、こどもたちの声にも耳を傾ける。彼らの純粋な視線は、時に最もシンプルで最良のアイデアを示してくれる。」
木の表面を保護するアイテム。
Q・ツリーハガーでは木の皮が剥けてしまう…だけど、タオルでカバーしたくても長さが足りない!そんな時はどのようにして木を保護しますか?
A・「長めの手ぬぐいやタオルをクッションに使えば木の保護は十分に可能だと考えています」
Q・今後、スラックラインなどで使うようなツリーウェアをラインナップする予定はありますか?
A・「今のところ開発の予定はありません。既存のツリーハガーが役割を果たしてくれていると判断している」
「しかし、そのような考えを今後の改善に活かしたいと考えています。ひとつのアイデアとして、既存のツリーハガーの木に接触する部分にもう少し幅を持たせてみるのもいいかもしれない」
というわけで、今回の質問は以上です。
今後少しづつ皆さまからの質問が増えてくれば嬉しく思います。今回質問してくれた方々には感謝します。
それでは皆様、今後ともBUSHMENを宜しくお願い致します!