皆様こんにちは、BUSHMEN Travel Gearの小森です。
今回は代理店のお仕事シリーズ第2弾を書かせていただきます。このシリーズは実際と同時進行で書いているので短めになります。
さていよいよ次のステップとしてメーカーとの商談が始まります。
Step3.メーカーとの商談。
「〇月〇日、日本時間〇時からLITEWAYとビデオ会議です」
弊社の黒幕a.k.aさっちゃんの仕切りは絶対なので、僕の答えは「御意」の一言です。
メーカーとの会議にあたって、毎回さっちゃんはアジェンダ(会議の進行表)を作成します。事前に議題や質問事項を決めておき、メーカー側にも共有しておきます。そうする事でお互いに質問や回答を用意しておける為、当日の会議が非常にスムーズになります。
実際に会議でのさっちゃんの仕切りは芸術的ですらあります。先ずはそれぞれの自己紹介を促しつつ、軽く世間話をねじ込みます。その後アジェンダに沿って進めていきますがここからが圧巻です。メーカー側の発言に対して受け答えをしつつ、全員が閲覧しているアジェンダに議事録&翻訳として日本語で打ち込んでいきます。逆に僕が発言している時はアジェンダに英語でメーカー側に翻訳を打ち込みます。更に合間に英語でジョークをかましてきます。ただジョークは英語で翻訳してくれないので僕だけ笑っていません。この流れで進むので、相手の発言がリアルタイムで翻訳される為に流れが途絶える事がありません。
そうしてさっちゃんのウィットに富んだ仕切りによって無駄は無いけどドライ過ぎない会議が終了となります。その段階で議事録も出来上がっているので言った言わないの展開になる事もありません。
彼女の頭の中はどうなっているのか不思議です。
Step4.ブランドプラン。
画面で製品が良く見えても、実際に見てみないと良さはわからないのでメーカにサンプルを要請します。僕の中での取り扱うか辞めるかの基準は、実際に見た時に「思った以上」と思えるかどうかで決めています。ブランドを愛せないと広めていくモチベーションが続かないからです。
そしてサンプルはefimの篠崎さんにも見てもらいます。その際にネガな点を指摘されつつも魅力を感じてくれているかも判断材料にさせてもらってます。
篠崎さんはプラグフラックスの問屋さんであると同時にブランディングのプロなので、今後の展開についても話し合っていきます。更に古着を着たくまさんa.k.aあっちゃんにも相談します。あっちゃんはユーザー目線からのアドバイスをくれるので新たな気づきを与えてくれ、同時に目指すべき未来を共有する事で僕のテンションを高めてくれます。
ここまで来て初めてそのブランドを取り扱う事が決まり、契約書締結という流れに進んでいきます。
というわけで、こうしてチーム全員の助けを借りながら新たなプロジェクトが始まっていきます。次回はある程度進展していきましたら第3弾を書かせていただきます。
今回も読んでいただきありがとうございます。素敵なブランドを皆様に届けられるように頑張っていきます!