一つの村のような広大な敷地を持つホテル。

こんにちは!
BUSHMEN日本代理店スタッフです。

今回は、以前ご紹介した【現地レポート】ポーランドに行ってきました。(Day 1/2)の続きをお届けします。第二段にて、最終回です 😉

ポーランド出張 Day2 は、Nasielsk(ナシェルスク)という場所から始まります。ワルシャワ 市内から車を飛ばして1時間強でたどり着く Nasielsk は、自然と牧場や畑が共存する、のどかな農村地域。

朝起きて外に出ると、久々に「空気が美味しい」というあの感覚を、五感総動員で感じられた気がします。

ホテル敷地内にある湖。釣りや散策が楽しめる。

さて、お仕事の時間です。

BUSHMEN本社のオフィスは、ワルシャワ 市内にあります。社長であるピョートルを含めたスタッフも、ほとんどがワルシャワ 市内に住んでいます。

しかし、BUSHMEN製品は、どれもポーランドの自然を舞台に、インスパイアされ、試作・試用を重ねられ、誕生しています。

そして今回の実演も、BUSHMENの製品誕生にゆかりある場所で行うことになりました。

その場所が、ズバリ、

BUSHMEN製品誕生に必要不可欠なピョートルのサマーハウス

ピョートル自慢のサマーハウス(避暑地として所有している別荘)です。

典型的なシャレーの造りで、とても可愛らしいお家です。
しかし、驚くべきはその敷地の広さ。
日本の学校の校庭ほどもある敷地を買い上げたとか。敷地内には、野生のりんごの木が50本ほど「勝手に」生えているそうです。運が良いと、キツネのお客様にもお目にかかれることもあるとか。

2月の下旬で外は寒くても、アンダーキルト があれば安心

ここまでお庭が広ければ、ハンモックを吊るすのだって、テントを立てるのだって、ちょっとした焚き火をおこすのだって、好き放題できますよね。

各アイテムの特徴や使い方を知っているものの、発明者から直に教わることで、改めて製品に対する理解が深まりました。

もちろん、正しい使い方に限らず、「各製品の誕生ストーリー」「素材に込めた意図」「ブッシュクラフトのうんちく」など(サマーハウスの敷地並みに)幅広い分野でお話を聞くことができました。

日本代理店の店長 小森さんも「なるほど〜」の連発、収穫ありの実演です。

私たちも、ここぞとばかり気になっていたことを質問しまくります

こんな風に、木の幹や枝があちこちに都合よく生えているんです

「このまま明朝まで過ごせるから明日迎えに来て」と小森さん

アンダーキルトの威力を実感しました。
姿勢に合わせてマスの中で動くグースダウンの効果は抜群、「暑いくらいかも!」と言っていました。私は、その姿をポケットに手を突っ込んでブルブル震えながら外から見ていました。

区切りのいいところで、ナシェルスクの市街に出てお昼をいただきました。
レストランの名前は Kartoflisko(カルトフリスコ)。その意味はまさに「じゃがいも」。じゃがいもの可能性を最大限に引き出した「じゃがいも料理」が選び放題です。

みんなが中欧風とんかつを食べる一方、私は一人で夜店気分。

詳しいポーランドの食レポは、また後日まとめるとして、限られた時間を有効に使うために、サマーハウスへ戻ります!

独特のパッケージデザインについて説明するピョートル。

室内に移動して、ディスカッションをしました。

ピョートルは、BUSHMENが海を渡り、日本の皆さんに知ってもらえていることを、とても嬉しく思っています。
新たな製品発明を続けていくだけでなく「みんなにBUSHMENをもっと好きになってもらえるよう頑張りたい」と言ってくれました。

そのため、日本のアウトドア事情や、BUSHMENユーザーが何を求めているのか、困っていることなど、何でも日本代理店を通してお寄せいただければ、責任持ってメーカーと共有していきます!

常に、「今より良い方」へ!

その他にも、ウェブサイトやSNSなどメディアの改善策を練ったり、今後のプラン、日本国内のイベントについてなど、実りある話し合いができました。

火起こし道具を少しだけ実演。手前はポーランドの燻製ソーセージ

こんな風にして、日本代理店の初ポーランド訪問は、大収穫を遂げて幕を閉じました。

何より、私たちが扱っている製品を創り出している人々と会ってお話できたこと、製品を一緒に見つめることができたことが素晴らしい経験となりました。

ポーランドで見たもの・触れたもの・聞いたこと・話し合った内容の全てを、これからの私たちの活動に惜しむことなく活用していくのみです。

これからも、よろしくお願いいたします。

サマーハウスの庭で見つけた春の訪れ   

BUSHMEN代理店スタッフ 田島

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