
皆さまこんにちは。株式会社プラグフラックスの小森です。
暖かい日が続き、春の訪れを感じる今日この頃、そろそろ山登りシーズン突入ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
もし、今シーズンに向けて新たなバックパックをお探しでしたら、LITEWAYの「Techno Force Steel」モデルはいかがでしょうか?
「Techno Force Steel」は、日本メーカーの帝人が開発したUHMW-PE(ダイニーマ)100%の生地で、現在これ以上に軽くて強い生地は存在しない、ある意味”恐ろしい”生地です。
「Techno Force Steel」は昨年くらいから世に出てきた生地ですが、取り扱っているメーカーはほとんど無く、メーカーの公式情報を含めてあまり出回っていない状態です。
そこで今回のブログでは、「Techno Force Steel」のスペックをLITEWAYのフラッグシップモデルである「Ultra200x」との比較を通じて探っていきたいと思います!
生地の紹介

Ultra200x
最近ではすっかり知名度が定着したUltra200xは、UHMW-PEの代名詞だったDCFの対抗勢力として、アメリカのChallenge Outdoor社が開発した新素材です。ここ数年の台頭は凄まじく、多くのメーカーがUltra200xを使用したUL系のバックパックをリリースしています。
DCFと比べると、「軽さはDCFの方が軽く、強度や耐久性はUltra200xの方が高い」という特徴です。
LITEWAYでは2022年にDCFから切り替わり、当時は生地と裏地フィルムの間に網目のはいっていないUltra200でしたが、2024年初頭から現行のUltra200xにアップデートされ、生地の剛性や裏地フィルムの耐久性が向上しています。
Techno Force Steel
今回からスタートするTechno Force Steelは、我らが日本メーカーの帝人がUHMW-PEを使って開発した新素材になります。
Techno Force Steelの凄さは、多くのメーカーがUHMW-PEを使用して生地を開発してきた中で、唯一UHMW-PEを100%使用して作られている事です。100%なので、これ以上軽くて強い生地は存在しません。数値は後述しますが、DCFより軽く、Ultra200xより強い生地になります。そのうえ価格面も低く抑えられており、日本メーカーの意地を感じます。
とはいえ当然ながら防水性というトレードオフがあります。DCF、Ultra200xは完全防水ですが、Techno Force Steelの耐水圧は、小雨程度に耐える500 ~ 1,000㎜程度となっています。
スペック比較
それでは次に恒例のスペック比較です。参考としてDCFも含めた数値まとめました。実測の重量や価格等は「BIGGIE PACK」のものです。
Ultra200x | Techno Force Steel | DCF | |
厚さ(D) | 200 | 150 | – |
重量(g/m²) | 133 | 98 | 99 |
実測重量(g) | 590 | 520 | – |
引裂き強度(N) | 525 | 602.6 | 191.2 |
テーパー摩耗 | 4,400 | 10,000+ | 500 |
耐水圧(mm) | 140,620 | 500 ~ 1,000 | 10,000+ |
備考 | ポリカーボネイト系PUコーティング | ||
価格(税込) | 59,400円 | 53,900円 | – |
各スペック値は上記のようになります。
一覧にしてみると、やはりTechno Force Steelの数値に驚かされます。重さこそDCFとほぼ同じですが、強度においては最強と言われたUltra200xより13%も高い数値がでています。テーパー摩耗テストに至っては1万回オーバーになっており、もはや真偽を疑うレベルです(もちろん、ちゃんとメーカーさんに聞きました)。
唯一のネックである耐水圧は、小雨程度はカバ―出来るレベルながら圧倒的に低い数値ですが、レインカバーやドライバッグで対策している方にとってはそれほど気にならないのではないでしょうか。
そしてTechno Force Steelには、「ポリカーボネイト系PUコーティング」を施している点も見逃せません。ポリカーボネイト系は、PU(ポリウレタン)コーティングの中で最も高価格ですが、耐光性・耐久性が高く、加水分解に強いコーティングになっています。
それほどの優れた機能を有しているTechno Force Steelでありながら、価格はUltra200xに比べて10%ほど安くなっています。
自分で書いていて、改めてTechno Force Steel凄いなと思ってきました、、
見た目


正直、ここまで数値を並べてああだこうだ書いてきましたが、Techno Force SteelやUltra200xほどのレベルであれば、”どちらも軽くて、とても丈夫”のひとくくりにしていいと思っています。
そうなるとやはり大事なのは見た目ではないでしょうか。
なるべく直観的に箇条書きにしてみました。
Ultra200x | Techno Force Steel | |
見た目 | 生地っぽさがあり、マット感がある | 和紙っぽく艶感がある(DCFっぽい) |
網目がある(Blackは見えにくい) | ||
シワ具合 | シワ普通 | シワ多め |
触った感じ | ざらっとしている | つるっとしている |
剛性感がある(硬め) | ぺらっとしている(柔らかい) |
語彙力が低く伝わりにくいかもしれませんがこんな感じです。
見た目は完全に好みの世界なので、もしTechno Force Steelの見た目が好きならば、きっと長い間付き合っていける最高の相棒になるのではないでしょうか。
2025年4月12~13日に東京都町田市で開催されるイベント、「Off the Grid」で展示、予約販売をしますので、お時間ある方は是非ともTechno Force Steelの素晴らしさに触れてください!
というわけで、今回はLITEWAYの新生地であるTechno Force Steelを解説いたしました。
認知度はかなり低く、今回のブログ生地を読むまで存在を知らなかった方もいらっしゃると思いますが、ある意味UHMW-PEを使った究極の生地だと思います。
今後LITEWAYは、Techno Force Steelを以下のモデルに採用していきます。
・BIGGIE PACK STEEL 45L
・HKR PACK STEEL 35L
・POKKIE PACK STEEL(先行販売中。こちらからどうぞ)
・BASE WALLET STEEL
カラー:Black / White
2025年の夏前には全て揃う予定なので、気になる方は是非!
最後まで読んでいただきありがとうございました!