皆さま、こんにちは。株式会社プラグフラックスの小森です。

いよいよ本格的に夏が到来です!

暑い日が続いていますが、体調は大丈夫でしょうか。僕はどちらかと言えば冬の方が好きなので、夏はどうしてもやり過ごす感が強いです。

とは言え夏山シーズンでございます。今回は、夏山を彩るLITEWAYの「使える、ULウエスト・ショルダーバッグ」を紹介いたします!

今シーズンから新しく、よりコンパクトで軽量な「POKKIE PACK」がラインナップに加わりました。従来からある「FANNY PACK」と、容量の異なる2種類のULウエスト・ショルダーバッグが選べるようになりました。そこで今回は、兄弟分であるPOKKIE(弟) & FANNY(兄)を比較していきます!

スペック・サイズ比較

まずはお決まりのスペック・サイズをまとめました。

POKKIE PACK(弟)FANNY PACK(兄)
重量(実測)・68g(Ultra200X)
・78g(ECOPAK EPX200)
・120g(Ultra200X)
・138g(ECOPAK EPX200)
サイズ・23(上辺)/18(下辺)×12.5(高さ)×2(幅)㎝・24(上辺)/19(下辺)×15(高さ)×4.5(幅)㎝
ポケット数・ジッパー付メインポケット
・メインポケット内部メッシュポケット
・ジッパー付メインポケット
・ジッパー付フロントポケット
・メインポケット内部ジッパー付メッシュポケット
・メインポケット内部両端にメッシュポケット
価格・7,150円(Ultra200X)
・5,500円(ECOPAK EPX200)
・11,000円(Ultra200X)
・9,900円(ECOPAK EPX200)

一見、サイズにあまり違いが無いように見えますが、大きな違いは「幅(マチ)」にあります。弟に比べて兄の方が倍以上あり、より収納力を確保しています。同時に、兄にはメインポケットとフロントポケットの2つ、メインポケット内部の両端にも小さいメッシュの仕切りがあり、小物をきっちりと収納できます。メインポケット内部のメッシュの仕切りにジッパーが付いているのもポイントが高いですね。

一方で弟の方はメインポケットがひとつ、内部にメッシュの仕切りがひとつのシンプルな作りです。収納力こそ兄には及びませんが、ウエストバッグとして山で使ったとき、身体との一体感はとても高く、より荷物を少なくして軽快に山を楽しまれる方には丁度良いサイズ感だと思います。

パッキング比較

では実際にそれぞれどれほどの収納力があるのかまとめてみます。

画像のように、すぐに取り出したいスマホや行動食、リップクリームなど余裕を持って収める事が出来ました。どちらもパンパンに入れたわけではなく、あくまでも実用範囲で収納しています。

兄の方は、弟の収納に加えて、

・モバイルバッテリー

・ヘッドライト

・ウインドジャケット+レインスカート+収納袋

を追加することが出来ました。

ウインドジャケットは74gのかさばらないものですが、兄の収納力はなかなかのものです。一方で弟の方は、必要最低限以上の収納力は確保した上で、歩行の邪魔にならない印象です。どちらも軽量でコンパクトながら、しっかり実用性や収納性を備えた頼れるULウエスト・ショルダーバッグです。

何を収納するかは人それぞれなので、目安として参考にしてみてください。

FANNY PACK
FANNY PACK
POKKIE PACK

カラーについて

聞いた話ですが、日本に関心のあるヨーロッパの人は、日本人はモノトーンばかりを選ぶと思っているそうです。もちろん人によると思いますが、たしかにその傾向はあるかなとは思います。

実際に僕はそうで、派手めなカラーを選びたい気持ちはあるけど、なかなか手が出せず無難なカラーを選んでしまいます。ただ、表面積の大きいバックパックは選べないけど、小さいPOKKIE & FANNY兄弟ならば、「ワンポイントとしてお洒落なカラーを取り入れる楽しさがあるのではないか」と思い、POKKIE & FANNY兄弟はあえて派手めのカラーを多めにラインナップしてみました。

いままで選ぶ事のなかったアクセントになるカラーを、あえて選んでみるのも楽しいのではないでしょうか。

POKKIE PACK Print Multi

というわけで今回は、「POKKIE & FANNY兄弟」の比較をしてみました。

脱着可能で、サポート性の高い幅広のベルトを備えているので、登山中はウエストバッグ。普段使いはショルダーバッグとしていつでも便利に使えるので、よき相棒として「POKKIE & FANNY兄弟」をよろしくお願いします!

POKKIE PACK(生地別)

FANNY PACK(生地別)